毎日、家事や仕事に明け暮れて、「なんだかなあ」な日々を過ごしているあなたへ。
ゲームや漫画、アニメ、映画や雑誌などを見るのもいいですが、
インプットばかりでは息がつまりませんか?
紙とペンでぐるぐる落書きをするだけでも、立派なアウトプットです。
今回は趣味に絵を描くと起こる、5つのいいことをご紹介します。
絵を描くと起こる、5つのいいこと
表現欲求が満たせる
誰かとおしゃべりや音楽、日記やブログなどのライティング、ダンス、ものづくりなどのように、絵を通して自分の感情や想いを表現したいという欲求を満たせます。
こっそり描くだけでも、もやもやがすっきりしますが、描いたものをsnsにアップしたり、知人に送ってみることで、感性や感情を共有する機会が生まれます。
絵を題材にした会話や意見交換はお互いの視点や個性を理解し、コミュニケーションを深めることができるでしょう。
創造力がのびる
絵を学ぶことで、自分の創造力を伸ばすことができます。
アウトプットとインプットを繰り返していくうちに、新たな世界やイメージを描き出せるようになるのです。
子どものころに空想に入り浸って、
おままごとや、ごっこ遊びに夢中でしたよね。
今でもその想像力は使えば鍛えることができるし、創造力へと発展するのです。
自分自身の視野を広げ、豊かな発想力を養いましょう。
リラックスやストレス解消
絵を描いたり色を塗ったりすることは、ストレス解消や癒しの手段としてとても有効です。
日常の疲れやストレスから離れ、自分だけの時間を楽しむことができます。
何を描こうか決めなくても、自由気ままにペンを走らせてみましょう。
一日中フル稼働した頭には休んでもらって、ぼーっと眺めながらペンを走らせてみる。
思いの外、ストレス発散になりますよ。
スキルが身につき、自己成長を感じとれる
絵を描けるようになるにつれて、自分の成長を感じ、自己肯定感や自信が高まることがあります。
自分の作品をsnsにアップしたりして、他人の承認や賞賛を受ける機会をもうけると、より一層モチベーションがあがり楽しくなってきます。
さらなる上達にむけて技術やセンスを磨くことに夢中になると、内面にもよい負荷となって若々しさが宿るでしょう。
マインドフルネスな体験が得られる
絵を描いているうちに、無心になれるときが訪れます。アウトプットに集中するため、将来の不安や過ぎた悩みなどから解放される時間になります。
大人になると、どうしてもアレコレ考えてしまったり、ついスマホいじりに気が向いてしまったりして、なかなか気が休まりません。
5分間だけでも、瞑想で霧が晴れるのと同じような効果が得られます。
寝る前の5分、早起きして5分、ランチタイムの5分、通勤通学途中の5分、いつでもどこでもトライできます。
そしてその5分が毎日積み重なると、どんな1年後になっているでしょうか。なんだか明るい自分の姿が見えてきませんか?
さいごに
なんやかんやメリットを唱えてみましたが、とにもかくも、やっぱり絵を描くのは楽しい!
以下、わたしの体験談です。
もうすぐ40+1歳になるのですが、1ヶ月前くらいから人体ドローイングの独学を始めました。
まずは顔から、写実的な絵を描きたくて。
一応、美大は出ているので初心者ではないのですが、仕事での実務経験はゼロです。
コンクールとかの参加もないです。
レザークラフト、服作り、DIY、ぐるぐる趣味をまわって、また絵が描きたくなりました。
写実的ドローイングの場合は特に、人体解剖学の知識が必要ですし、道具やテクニックなどについても、学ぶことがたくさんあって飽きません。
近年ではiPadでもスタイリッシュにいつでもどこでも絵が描けるし、いい時代ですね。
アート系Youtuberの影響を受けて、ついにiPad(mini6)とApple pencil2を買いました。
アプリの使い方や効率のよい勉強の仕方なども学んでいきます。
日中の会社勤務中にイヤなことがあっても、ひきづってられません。
勉強とアウトプットはわずかな時間でしかできないからです。
現代人は本当に忙しい。
ストレス発散でお酒やゲーム、テレビ閲覧、ネットサーフィングばかりしていたら、
あっという間に還暦迎えちゃいそうです。
というわけで、わたしの成長過程をお披露目しつつ、なにかお役に立てる情報を発信できたら幸いです。
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