木炭デッサンの魅力に迫る!はじめての一歩を踏み出そう

Drawing method

鉛筆とはどう違うのかしら?

木炭デッサンやってみたいな!

そんな方におすすめのアートの世界、木炭デッサンについて紹介します。木炭デッサンの特徴や魅力、鉛筆デッサンとの違いについて探ってみましょう。自由な表現力を取り入れながら、新しい創作体験に挑戦してみませんか?

KANACO
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まずは概要から。わたしと一緒にはじめてみましょう!

この記事では、木炭デッサンについてのおおまかな概要がわかります。

詳しい道具や描き方については次の投稿でご紹介します。

木炭デッサンとは

UnsplashDusan Kipicが撮影した写真

木炭デッサンは、グラフィックアートの一形態であり、木炭を使用して描かれる技法です。鉛筆やペンとは異なる、豊かな質感と深みを持った作品を生み出すことができます。木炭の特有の描写力と、濃淡の表現を活かして、リアリティや立体感を追求することが可能です。

この技法は古くから存在し、芸術家たちによって広く使用されてきました。木炭デッサンの素晴らしさは、そのシンプルさと扱いやすさにあります。初心者でも簡単に始めることができ、自在に濃淡や陰影を表現することができます。

木炭デッサンの魅力は、その驚くべき質感と深みにあります。木炭の柔らかい質感と、引き立つ白とのコントラストが、作品に奥行きと立体感を与えます。また、木炭の特徴的なぼかしやスミア効果を利用することで、柔らかく繊細な表現や、独特の雰囲気を作り出すことができます。

木炭デッサンの魅力は、その自由度にもあります。木炭を使ったデッサンは、他のグラフィックアート技法と比べてより大胆で自由な表現が可能です。どんなテクスチャや効果も、木炭の質感と相まって、独特の魅力を放つことができるのです。

最初の一歩は、適切な木炭や紙を選び、基本的な技術を習得することから始まります。

そして、練習と実験を通じて、自身のスタイルや表現力を発展させることができます。

木炭デッサンは、クラシックでありながらも現代のアーティストたちにも愛される表現手法です。

ぜひ、この魅力溢れる技法に挑戦してみてください。木炭の力強い線や繊細な質感を使って、新たな表現の扉を開いてみましょう。

木炭デッサンの材料と道具

木炭デッサンを始めるためには、適切な材料と道具を揃えることが重要です。以下に、木炭デッサンに必要な主な材料と道具をご紹介します。

木炭スティック:木炭デッサンの基本となる材料であり、濃淡や陰影をつけるために使用します。硬度や太さなどさまざまな種類があり、自分の好みや絵のテーマに合わせて選ぶことができます。

木炭ペンシル:木炭粉末+バインダーから作られた芯を、鉛筆と同じく杉で包んだペンシル。

手が汚れにくく、画面に定着しやすいので細密部分に使用します。

擦筆(さっぴつ):木炭の塗り込みやぼかしを行うために使用する道具です。ティッシュペーパーをペンシル型に固めたような形状で、木炭をなじませることで細部の描写や滑らかなトーンを表現することができます。

筆やスポンジ:さっ筆よりも、さらに細かく炭の粒子を画面に滑らかに塗り込むことができます。

ねり消しゴム光を描くために必須アイテムです。木炭スティックはねり消しで消しやすいですが、ペンシルの方は画面に残った炭が消しずらいので、使用の順番に気を付ける必要があります。

ペンシル型消しゴム:ブロック型の消しゴムよりも、より細かく光を描き込むなら、ペンシル型の消しゴムを使用すると良いでしょう。瞳の中に映り込む反射光や、コントラストが大きい光の元のガラス製のオブジェクト、金属製の物などに、パキッとした光をシャープに描き込むことができます。

フィキサチフ・スプレー木炭がぼけたり剥がれたりしないようにするための固定剤です。仕上げに吹き付けておくことで、描いた木炭デッサンを長期間保存することができます。

デッサン用紙:木炭を描くための専用の紙であり、適切な質感と耐久性を持っています。

通常、粗めの目のついたデッサン用紙を使用し、木炭の粒子がより密着しやすい状態にすることが一般的です。

KANACO
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セット商品を購入すると便利ですよ!

はじめてそろえる場合は、お近くのアート用品店やオンラインストアであらかじめセットになっている商品もありますので、探してみてくださいね。

ちなみにわたしが購入してよかったのはこちら☟

ダーウェントのチャコールペンシル6本セット。

ライト・ミディアム・ダーク・ホワイトの4種類がそろっていて、

画面にしっかり定着、そして描きやすさを感じました。

さらには木炭スティック付きのセットもありますのでご検討ください☟^^☟

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手に馴染むお気に入りの道具を見つけ、木炭デッサンの世界に飛び込みましょう!

実践と継続の中で、自分ならではの木炭デッサンのスタイルを築いていくことができます。

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木炭デッサンのテクニックと練習方法

レイヤー(塗り重ね): 木炭デッサンでは、レイヤー表現が重要な要素となります。レイヤーの表現とは、木炭の線やトーンを工夫して使い、様々な質感や繊細な濃淡を表現することです。例えば、水墨画のように水と墨の量で遠近感が出るように、木炭の柔らかな濃淡をレイヤーで作り込んで立体感や空気感を描くことができます。さらに、影や反射光の表現にもレイヤーの表現を取り入れることで、立体感やリアリティを増すことができます。

影の表現: 影の表現は、木炭デッサンにおいて重要な要素です。影がオブジェクトの形や質感を強調し、立体感を生み出します。影を表現するためには、正確な観察と緻密な描写が求められます。影の濃淡を適切に表現するためには、木炭の濃度を調節し、厚塗りやぼかしを使って自然なグラデーションを作り出すことが重要です。さらに、周囲の光や反射光の効果も忘れずに取り入れることで、よりリアルな影を描くことができます。

光の表現:木炭デッサンでは、消しゴムを巧みに利用することで、さまざまな効果や表現を追加することができます。消しゴムを使って明るい部分を作ったり、木炭の線を消して白い描写を作ったりすることで、コントラストを調整したり、光や明暗の表現をより引き立たせることができます。また、細かいディテールやハイライトを消しゴムで削ることで、よりリアルな質感を表現することもできます。消しゴムを使った表現のテクニックを習得することで、木炭デッサンの幅広い表現の可能性を開拓することができます。

これらのテクニックを練習し、自身の木炭デッサンの表現力を高めていきましょう。

KANAKO
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次の記事では、具体的に道具と描き方のご紹介しますね。

今回もお読みいただきありがとうございました。皆様のご支援に心から感謝しております。

引き続き、素晴らしいドローイングライフをお楽しみください!

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